東北の田舎にある高校。季節は夏休みまっただ中。補習を受けていた「鈴木友子(上野樹里)」をはじめとする女子生徒たちは、
野球部の応援に向かった吹奏楽部に弁当を届けることになった。
そしてそのことが、吹奏楽部の集団食中毒という事件を招くことになる。
吹奏楽部で唯一難を逃れた「中村拓雄(平岡祐太)」は、代わりの応援楽団をくむために友子たちにも声をかける。
結局、友子たちは補習をサボる目的で、いやいやながらビックジャズバンドを組むことにしたのだが……。
出だし部分で、映画全体の流れをつかむことができますね。
わかりやすい入り口だと、中に入り込みやすくて、良いです。
実にテンポのいい作品でした。
もちろん、100分ある映画なので余分と思えるところはありますが、
だれそうになると、笑いや音楽を入れていて、上手く仕上げているなぁと感じました。
下手に恋愛のごたごたを入れなかったのが良かったのかな?
『ウォーターボーイズ』よりも、私は数倍楽しめました。
メインとなる生徒5人のキャラがしっかり配置されていて、安心できる。
練習の苦労感や挫折感は、あんまり感じられませんでしたが、
楽器演奏部分は、全部役者さんの演奏の音を使用していると思うと、感心させられてしまいますね。
こういうのは、メイキングとかをみると別の感動を呼ぶのでしょう。
あ、本編だけでも十分感動はできますよ。
笑いの散らし方も抜群。普通ならイノシシは許せませんよ。でもこの映画ならOKです。
残念な点は、時間のハショリが大きすぎて、突然演奏が上達してるように思えてしまうところか。
夏休み→2学期→晩秋から初冬→冬と、自然な季節の流れはよかったんですけどね。
あと、先生役の竹中直人さんが途中で置き去りになったような感じが……。あくまでも生徒中心という、監督の考えだったのかな?まあ、ラストシーンで指揮者がいたら、邪魔なのはたしかですが。
とりあえず観ておいて間違いはない作品。
コメディ嫌い。若い女がはしゃいでるのを見たくない。という人以外にはオススメです。
おそらく、高校時代の文化祭のノリを思い出すのでは?
2005年6月1日
追記:
考えてみたら、朝ドラ主演が2人出てるんですよね。
上野樹里もメインキャラだったし。
出世作品?なんだなぁ。
お話は2回観ても楽しめました。
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