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犬神家の一族犬神家の一族
(2000/08/25)
石坂浩二高峰三枝子

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犬神家の一族
1976年 日本
TV録画

横溝正史原作。超有名な探偵「金田一耕助」がでてくるシリーズの一作。

金田一作品は、映画、ドラマを問わず数多くあれども、
市川崑監督と石坂浩二さんが組んだ、この金田一シリーズが、私は一番好きです
子供の頃、テレビで見て泣いたんですけどね(笑)。

信州にある、財閥、犬神家の創始者「犬神佐兵衛」が息を引き取った。
後には当然のように莫大な遺産が残る。
佐兵衛の残した遺言は、奇怪な内容で、一族の中で満足する者は一人としていなかった。
そして、事件が……。
かつての日本映画、五社(もしくは六社)全盛の時代を知らない私としては、
これこそ日本映画の真髄だ!!というイメージがあります。

冒頭流れる、計算されたかのような特大明朝体クレジット
写真と字幕。そしてベースやシンバル(ドラム)の音。動画より遙かに印象に残る「犬神家」の説明である
この最初の数分でグイッと引き込む力がすごい!
また、市川崑監督独特の、サブリミナルのように一瞬差し込まれる映像が、後を引くんです。

そして、子供には恐怖しか与えないショッキングな人たち。
なんといっても「佐清(スケキヨ)面」あのラバー面を見たら子供は泣きます。
さらに菊人形の胴にのせられた「佐武(スケタケ)」の生首。(ちなみに役者は地井武雄さん)
湖で逆さV字開脚の死体。

あげればきりがない、衝撃映像です。

また、キャラクターが抜群。
石坂浩二さんの演じる金田一耕助が、イメージぴったり。
ユーモアがあり、ちょっと抜けていながら実は鋭い。見事です。
さらに脇を固める人たちが良い味をだします。三木のり平さんや加藤武さん
ちなみに「よし。わかった」は、まだリアクション弱めです。

私が一番気に入っているシーンが、大ラスなんです。
最初、疎まれ気味だった金田一だが、残された人たちから絶対的に慕われている
みんなが金田一を見送りに行こうとする。しかし金田一はそれを嫌い、急ぎ駅に向かう
下駄の音を鳴らせ、駅内を急ぐ金田一
汽笛が一発なる
金田一はあわてて汽車に乗りこむ
汽車の走る音が響き始める……

何とも言えない哀愁のあるシーンです。

若い人はドラマでの「犬神家の一族」しか知らない人もいるかもしれませんね。(これを書いたのは新版映画が公開される前でした)
地上波ではこの映画なかなか放送しないですし。
でも、機会がありましたらぜひ一度、見事な技術を堪能してください。

そういえば、エヴァンゲリオンも似たようなクレジット使ってたけど、おそらく、市川映画の影響じゃないかな?


追記:久々に観ると、やっぱりいいですね。
市川監督独特のシーン切り替えとか挿入にすごく惹かれました。
クリアじゃない映像が、より雰囲気をだしてるし。
デジタルじゃない方がいいことって、たくさんあるんですよね。
新版は観てないのですが、DVDが楽しみです。

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